*はなうらデイズ*うきうきと どきどきと きゅん!な まいにち

花うらないのように すき と きらい を繰り返す

最後が すき で終わればいい.*

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    きゅーっとする夏 14:51
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      おばあちゃんちに、いってきました。

      もう、すっかり暑いので、さすがにこたつはなかった。


      家に着くなり、


      「暑かったでしょーほら、はい。」


      って渡されたグラスに、


      ガラガラとたくさんの氷と、きれいなきみどり色の緑茶が入っていて、


      ‘あぁ、今年も夏が来たんだな。’って感じた。


      おばあちゃんは、お花が大好きで、

      普段、何気なく歩いている道でも、

      おばあちゃんちに向かうとなると、やたらとお花に目が向くようになる。



      これはいつも歩いてる道。

      「黄色いお花がたくさん咲いてるなー」

      なんて、つい最近思っていたのに、

      気付いたら、散り始めていた。

      終わりを感じたさみしさと、

      黄色に染まる道がきれいなのとで、シャッターをきった。






      陽が少し傾いてから、近所のスーパーまで、おばあちゃんと歩いた。

      いつの間にか、ひろみより小さくなっちゃって、

      いつの間にか、少し歩くだけで胸が痛むようになっちゃった。


      いつの間にか、ひろみは歩くペースに気を遣うようになって、

      いつの間にか、お散歩がたのしいだけじゃなくなっちゃった。


      少しの切なさと、おばあちゃんと、いっしょに。


      歩く。   歩く。




      寄り道した神社では、

      おばあちゃんのくれた10円で、

      ひろみは、おばあちゃんとおじいちゃんの長生きを願った。


      となりで、長いこと願い事をしていたおばあちゃんは、

      きっと、娘であるお母さんと、ひろみや、妹、

      自分以外の人間の健康を願ったんだろう。


      だから、ひろみはそのお願いを叶えるパワーは、

      どうかおばあちゃんが長生きするために使ってほしいと、神様にお願いしてきた。


      スーパーから帰ってきて、

      おばあちゃんといっしょに、扇風機に吹かれながら、牛乳アイスを、食べた。

      おばあちゃんが、「おいしいね。」って言って、

      それにこたえて、ひろみも、「おいしいね。」って、言う。


      この、なんてことない夏が、あとどれくらい続くのかなって考えたら、

      それだけで泣きそうになった。

      どうか夏よ、おばあちゃんのパワーを奪わないで、と思った。


      お花を生ける、背中のかっこいいこと。



      作ってくれるフルーツポンチのおいしいこと。


      おじいちゃんとの、やりとり。

      なんでも、きゃっきゃと笑うこと。

      ひろみもつられて笑っちゃうこと。

      いびきのうるさいおじいちゃんの横で、すやすや眠る、たくましさ。

      朝から、歌う、社交ダンスのリズム。



      ずっとずっと続いてください。

      ずっとずっとひろみのこころの中に、残っていてください。


      | きゅーっとした日* | comments(0) | trackbacks(0) | posted by ぴろみんこ* - -
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